OPENBASEがOPENBASEになった理由


スポンサードリンク

f:id:openbase:20170719151847j:plain

 

OPENBASE開設に至る経緯について、ちょっと書いてみようと思います。

 

市・NPO・任意団体・学校、スクールカウンセラー、病院。

不登校に関してはいろんなところに相談窓口があります。

 

学校に行かなくなる(うちは先生が原因)発端、いじめであったり、体調不良であったり、その始まりの時点では、そういった窓口が非常に役立つとは思います。

 

しかし、不登校をきっかけに「これからや今」を考え直してみたり、学校や勉強に疑問を感じ始めたとき、進み方や想いを共有したり、悩みを吐く場所がありませんでした。

 

不登校、は解決する、戻す、が成功で、戻れなければ失敗。

 

支援、というと「劣っている」ってことなのか?って思うし、

カウンセラーや病院に相談を進められれば、「病気じゃないのに」って思う。

 

助けている様々な活動のはずなのに、子供の、そして親の自己肯定感が下がっていくものばかり。

 

例えば、発達障害もそう。外国人もそう。支援っていうと「劣っている」っていうイメージがつく。助けてあげなきゃって。

 

「普通」の人ができないことをできる人もいるし、日本以外を知っている外国人、そしたら「普通」の人だって、劣っている部分はある。

 

比べて優劣じゃなくて、違いを認識して、お互いが補いあえばいいだけなのに。

 

だから、OPENBASEは、学校に戻そうとしていません。愚痴は聞くけど、情報もシェアするけど、進学しなきゃとか病院とか、そこは考えません。

 

専門的ケアが必要な部分はちゃんと病院にいくべき。

 

でも、不登校を選んだからといって、道から外れたわけでもない。今の時代、たくさん道はあります。

 

OPENBASEはいうなれば、「どこでもドア」のように使ってほしい。家じゃ、学校じゃ、枠のなかに閉じ込められる。

そんなときにOEPNBASEに来たり、かかわったりして、情報を見に来たりして、自分の人生を見つけていくきっかけにしてほしい。どこでもドアを開いた先が、学校へ戻る、でもいいんです。

先に進む、広がりのある(open)、安心できる基地(base)、そこにずっといてほしいんじゃなく、自分のための未来へつながる出発点やかわるきっかけにしてほしい。

 

ただ、学校へ絶対行かなきゃ、とか、勉強遅れているからダメだ、とか、そういうのをもっと自由にグローバルに考える「自由な考え方に書き換える場所」になればいいなと。

 

親もしかりです。

 

親のほうがたぶん、義務や学校や、世間に縛られている。

 

それが子どもを苦しめている。

 

いろんな世界、いろんな考え方に触れて、自分も子供も自由になりましょう。

 

★ずっと、不登校でも大学行ける?

そんな進学に対する不安を実践して、やってのけた方を八戸にお呼びします!

講演会のお知らせです。★

 

人生を自分でデザインするちからをつける 「小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話」著者 講演会

▽ FBページ 

▽ または、こちらのフォームからお申込みください。

  https://ssl.form-mailer.jp/fms/2796bb81523170