よっぴー&まりんさんの講演会を9月30日に八戸で開催します(^^♪
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8月27日の中東イベントの準備と、自宅のPCの電源がなぜか定期的につかない、ということを言い訳にブログから遠ざかっておりましたOPENBASEのNaoです。
さてさて、FBでは先行して詳細お知らせしておりますが、
9月30日(土)10時~ はちふく根城プラザ
にて、よっぴー&まりんさんをお招きしてお話し会が開催されます。
どなた?って思う方もいらっしゃるでしょうが、不登校で悩んだり、検索している方は一度くらいはサイトやご本に遭遇しているのではないでしょうか?
こちらの著者親子です。(吉田晃子さん:お母さん、星山まりんさん:むすめさん)
また、サイトでは学校以外の勉強情報やサポート校、通信制などの情報がまとめてあり、不登校の将来で悩む親御さんにとって、単に情報としても、とても役に立ちます。(http://ai-am.net/)
今でこそ、日中外に連れ歩いたり、学校へ行かないことを平気で語れる親になりましたが、当初はやはりそれなりに疑問・難問に遭遇しました。
よくある、「まさかうちの子が不登校になるなんて思ってもみなかったから、悩みました。。」っていうのはありませんでした。
どことなく学校というシステムが合わないような気がしていたし、低学年ならワーイと楽しんで行く学校も、「自分」というものを持ち出す年齢になってきたら、疑問を感じるのではないか、とは予想はしていました。
とはいえ、不登校になったときの学校との対応、周りの視線、社会のシステム、将来についての悩み、そういったものは初めての体験であり、また普通に学校というレールに乗っていたら考える必要や、出会うこともなかった問題意識も生まれてきました。
サイトをいろいろ調べまくったり、〇フ―知恵袋などで同じ環境、近い環境の人の相談を見つけて夜な夜な読んだり、不登校やホームスクーリングに関連する書籍を読んだり。
でも、それぞれ子供の個性や環境は違うし、何をやればいいかなんて答えは千差万別。学校というレールのうえにいれば、ひとつの答えがあったのに。
読み漁る、考える。情報過多で収集つかなくなる。考えに近いものを見つけてもなんかしっくりこない。
で、小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話
を読んだ時これだ!って思ったのです。人それぞれに考えや環境があるから、ひとつの答えをさがしてこれだ!って思ったのではなく、不登校になった子の親が、「不登校は仕方ないや」とか「フリースクールの学びの方がいい」とか確固とした方針で考えていても、絶対に共通に考えることは、
学校のレールから降りたら将来どうなるの?
だと思うんです。
子供自身に対しては将来を心配してなかったとしても、社会については心配になる。自分たちでコントロールできるところでもないから。不登校の子が大人になったらどうなるの?どう社会は受け入れるの? 社会でやっていけるの? 周りに経験者がいなければ、聞く機会もなく、答えも今現在になく、不安だけが募る。
今の不登校の先の結果が知りたい、でもどこにいる? って思ったとき、その結果を出した内容が本になっている。Σ(゚Д゚)
学校いかなきゃ大学行けないの? きちんと大人になれないの?という疑問
⇒ 大学行けている、大人になってる という結果!!
(多くの不登校からの引きこもりなどは、ほんとは子供自身が大人になる経過のなかで、学校へいかない=ダメ、頑張ってない、という周りの刷り込みによる社会からの脱落感、不登校になり始めの大人・教育の初期対応が原因だと個人的には思っています。子供自身には育つ力はあるのに。)
私自身は、大学だけが成功だとも、きちんと大人になった結果だとも思ってはいません。ただ、学校というレールを降りた人に向けられる世間の目に対して、「大学」という到達した結果は非常にわかりやすい。
あれ? 小・中・高、12年積み重ねなくても、高等教育に到達できるんじゃん??って。
1、不登校の先を結果を見せてくれていて、しかもそれは「子供側」の目線であるまりんさんの感じたことが聴けること
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「もう学校行かないなんて、何考えてるのかわからない!」っていう悩みを抱える親御さんに、大人になって言語化できるようになっているまりんさんの言葉や当時の感じていたことをお聞きすることで、自分の子供のことを理解する糸口が発見できるかも。
2、吉田さん(おかあさん)からは親として遭遇する様々な社会の目や学校との対応の悩みを体験者として共感できる。
支援者、当事者、親御さん、講演会が各地で開かれていますが、「親と子」の双方から不登校、そして学校へ行かない、時間を能動的に行動してきた方のお話しを聞くってなかなかないと思うのです。
そして、不登校を解決、ってよく言いますが、行けるようになれば、それが解決なのかというと、今後他にもあきらめたり、休んだりすることは人生であると思うのです。それは人それぞれのタイミングであり、そこよりもポイントは、何に出会っても負けない、ではなく、自分で対処できる「子供が生きる力をつけること」とそれに付随する「親と子の関係」だと思うのです。
そう考えると、この講演会は、不登校、登校は関係なく、子育てしている人全般に等しく聞いてほしい問題だと思うのです。
子供は親が「育てて」いるだけではない。周りの人、もっていう意味もあるけど、子供自身の力でも「育って」いる。
大人が「育ててやっている」って全部背負って、子供の「育つ力」をつぶさないようにするにはどうしたらいいか。学校を選ばないっていったら、どうやって学びをサポートするか。
不登校に悩んでいる親子だけではなく、八戸市内の教育関係者、不登校の子の家族(祖父母など一緒に住んでいない人)や友達、社会が多様な学びをちょっとでも知ってくれることで、不登校に限らず、外国人ルーツの子、障害、HSC、ギフテッドなど、「異なる」こと・多様性、を受け入れる土壌が広がり、また生きやすい地域となってほしい、そんな思いをもって講演会を依頼させていただきました。
休んでいる罪悪感とか取っ払って、「学校へ行かなくても大人になりました!」という一例を知ることで、今の自分のままできる最大限のことを探してほしい。我慢するとか、遠慮することなどに、一番成長して、吸収することができる子供時代の時間を長く使ってほしくない。
同じ長い時間苦労するなら、たとえば専門の技術を身につけるとか、現状でできる最大限のことはなにか自分で調べる。
学校に行けないから、じゃなくて、行かない!って自分で決めた選択から始める。
自分の人生なのだから、学校も含めてどうデザインするか、学校を選ばないデザインはこう、学校へいくデザインはこう、どっちが上とか下とかじゃなく、自分で決めて、自分でリスクやできることをちゃんと知る。
親はそのデザインを(年齢に応じて)どうサポートしていけるか考える。
育つ力を持っている子供たちの時間を、「学校」という一つの選択肢にまとめようとすることで、何年かも無駄にしないでほしい。そして現代の学び方は多様化していて、それが可能になっているのだから。
こどもたちが、自分で人生をデザインして行けるようなそんな育ち方、育て方、についてのヒントを聞きに来ませんか?
みんな天才なのに、つぶしているのは社会・大人。
だから、のちに苦労させられる。
こどもの力を信じて、そしてその子を育てた自分を信じる。
学校<人生、のほうが長いんです。人生の勉強が上手な子のほうが天才デス(^^♪
お申込みはこちら ⇒
https://peraichi.com/landing_pages/view/openbasekoenkai0930
(9月15日までの前売り券は大人2900円、子供950円にて販売します。先着50名さま)
お早目にお申込みください。お申込み後、メールでご連絡差し上げます)
または、openbase8nohe@gmail.comに直接メッセージいただいてもOKです。ご質問ある場合もこちらのメールからどうぞ!