自分で「決める」ことで広がる可能性。


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何かをやる、と決めたときに、当然、それ以外の選択肢は消えていき、それ以外の選択肢を選んでいたら起きた出来事や出会いもなくなる。

 

それは、決してポジティブなことだけじゃなくて、

例えば、英語が得意でペラペラなら、一見、いいことのように思える。

けれど、苦手で、どうにか話せるようになろう、と試行錯誤する力は身につかない。

 

だから、不登校・ホームスクーリングがいい、とか、学校に戻るべきだ、とかはどうでもいい。

どちらにしたって、「できること」「できないこと」は発生するのだから。

 

でも、私たちが後悔するときって、だいたい人の意見によって、「選択」してしまったとき。そして、だいたいが自分に嘘をついて決断しているから、自分が選びたい方を選んでいない。

 

新学期になると、親も子も、

行かなかったら行かなかったで、行ったら行ったで、心がざわざわする。学校は続けていくことを求めているだろうな、と親は思い、子供はお母さんは、明日も行ったらいいな、って期待しているだろうな、と。

 

学校の目を気にして、また起きてこない!!とイライラ。
親の目を気にして、明日は行く!って自分に言い聞かせる。

自分で選んでいない結果は、概してもめ事が起こる。

 

ほんとうは、行きたいときに行けて、行きたいところで学校があったら。

友達や雰囲気を求めて、足を向けても「べき」「べき」の暗黙のルールに早くも疲れてしまう。

 

今日は、あっちの学校、今日はこっちの学校、って自由に選べたら、学校も競争して良くあろうとするだろうか。

 

「~したい」って夢や目標があることばかりをほめるけど、

「~したくない」ってことをはっきり認識しているのもほめるべきだと思う。

 

だって、不快に感じること、嫌なことがしっかりわかってる。

それは、「~したい」の前段階でもある。いやなことがわかる感性持ってるってことは、そのうち好きなことも見えてくる。

 

そして、~したくない、ってことを自分でちゃんと決断している。

ちゃんと自分の人生に責任持ってる、ってことだ。

 

行ってたって、行かなくたって、そういう子であることだけで、自立してるってことだ。きっと、そのうち、やりたいことが見えてくる。

 

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